|
|
|
|
|
|
|
|
雪国
1958年の作品。作者の井出計一氏は雪国・山形県の出身。作者の故郷への思いがよく表れているスノースタイルのカクテル。軽井沢のイメージにもピッタリ?
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
モスコー・ミュール
モスコー・ミュールの誕生にはユニークなエピソードがある。1940年代アメリカのウオッカ・メーカー社長のマーティン氏と、ジンジャー・ビアを広めようとしていた友人のモーガン氏、そして銅マグを売り出そうとしていた1人の女性はモスコー・ミュールを作り自分たちの商品を売り出すことを考えた。マーティン氏は有名ラウンジを訪れてバーテンダーがモスコー・ミュールを手に持っている所を写真に撮り、次の店に写真を持っていき、さも流行っているかのように演出。この作戦は大成功し、現在の不動の地位を獲得した。だから、今も銅マグを使ったりしているんです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マンハッタン
「カクテルの女王」といわれているマンハッタン。誰が作ったかという説はいくつかあるが、マティーニ好きだったイギリスの故チャーチル首相の母、ジェニー・ジェロームが作ったという説が有力である。1876年、第19代大統領選挙の際にニューヨークのマンハッタン・クラブで作ったと伝えられている。ベースのライ・ウイスキーはアメリカにおいて最古のウイスキーといわれるものです。ここでは、アメリカ産かカナダ産のウイスキーを使うのがベストだろう。香りが高く、甘口で口当たりの良い女性向けのカクテルだがアルコールが高い |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ニューヨーク
ニューヨーク・摩天楼の輝きをイメージした都会的なカクテル。ベースのウイスキーはもちろんアメリカン・ウイスキーを使いたい。ライムの香りがウイスキーと合いフルーティで飲みやすい口当たり。さまざまな人たちが行き交う街、ニューヨークを感じるウイスキーの風味が漂うカクテルでクールな夜を演出。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
青い珊瑚礁
赤と緑のコントラストが美しく目を引きつける魅力を持つこのカクテルは、1950年、第2回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールの優勝作品で名古屋の鹿野彦司氏が作った。ペパーミントの爽快さにマラスキーのチェリーの甘さが溶け込み、胸が高鳴る味わい。ロマンチックな気分へと誘い、時を忘れさせてくれる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マティーニ
「カクテルの帝王」と言われ続けるマティーニ。ドライジンとドライベルモットを使ったシンプルな組み合わせの中にいくつものストーリーが生まれ、誰もが物語の主人公になれる究極のカクテル。文豪ヘミングウェイの「河を渡って木立の中へ」では、ジンとベルモットの比率が15:1の極辛口マティーニが登場したり、故チャーチル首相はベルモットを眺めながらドライ・ジンを飲んだというエピソードがある。マティーニはシェークでなくステアで仕上げるからこそ辛口のキレのある口当たりと繊細な風味を醸し、口に含んだ瞬間、至福の時を得ることができる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ピンク・レディ
グレナデン・シロップ淡いピンクとふわっとした卵白の泡がやさしくて、愛らしい女性にぴったりのカクテル。1912年ロンドンで大ヒットした舞台「ピンク・レディ」の打ち上げパーティで、主演女優ヘイゼル・ドーンに捧げられたカクテルとして誕生した。1994年には「ハッピー・バースデー」の劇中でヘレン・ヘイズがこのカクテルを飲み、バー・トップの上で踊りだした事でも知られ、劇に深く関わっているカクテルといえよう。日本では昭和のアイドル、ピンクレディーを彷彿とさせる魅力的な女性にふさわしいカクテル。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ホワイトレディ
清楚で凛とした存在の白が洗練された貴婦人を思わせるカクテル。1919年、ロンドンのシローズ・クラブのバーテンダー、ハリー・マッケンホーン氏によって作られた。ホワイト・キュラソーの逸品といわれるコアンとローはオレンジの上品な甘い香りが漂う贅沢な風味。レモン・ジュースと相性が良く、どんなスピリッツとも合い、ベースをテキーラにするとマルガリータ、ウォッカにするとバラライカに変身しバリエーションが多い事でも知られる。大切な人とのディナーの後にゆっくりとグラスを傾けて余韻と会話を楽しみたいカクテルだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ゴッドファーザー
マフィア映画として世界中で大ヒットを記録した『ゴッドファーザー』をイメージした男らしさあふれるカクテル。ウイスキーとアマレットだけを使用し、シンプルながらもガツンとした拳のある骨太な味わいに仕上げている。アマレットはあんずの核を使用して造られるアーモンド風味のリキュールのこと。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グラスホッパー
ややくすみがかった緑色のカクテルはバッタをイメージする色合いからグラス・ホッパー(Grasshopper)と名付けられた。非常に飲みやすい甘口の味わいで、なめらかな舌ざわりが楽しめる。ペパーミントとクレーム・ド・カカオを使用しているので、まるでチョコレート・ミントのような風味。デザートに近い感覚があるカクテルだ。グラス・ホッパーはもともとブース・カフェ・スタイルで作られていたので、楽しみたい人はトライしてみてもよいだろう。また、生クリームではなく練乳を使っても違った味わいが楽しめる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ジン・トニック
ジン・ベースの中でも気軽に飲めることで高い人気を持つカクテル。誰でも一度は飲んだことがあるのではないだろうか。使用するトニック・ウォーターはキニーネ(キナの樹皮のエキス)を配合したほろ苦さとさわやかな風味を併せ持つ炭酸飲料。キニーネには暑気あたり、食欲不振を防ぐ効果があり、夏ばて防止に最適。また、トニック・ウォーターは他のスピリッツとも相性がよく、ウォッカ・トニック、ラム・トニックなども人気がある。囁き合う会話があふれる空間の中で、緊張感がほぐされ心地よく、仲間と飲むのにふさわしいカクテル |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ギムレット
鋭い切れ味と爽快な喉ごしは、渇いた喉を瞬時に潤し暑い夏に生き返る味わい。熱帯アジア原産のライムは酸味の効いた香りとフレッシュな味わいを持ち、17世紀頃からインド洋を往来する船でビタミンCの補給として、保存のために砂糖を加えたライムを携行していた。イギリス海軍が将校たちにジンを毎日支給していたのに対し、1890年軍医T.Oギムレット郷は健康のためにジンをライム・ジュースで薄めて飲むように提唱。これがギムレットの始まりといわれる。インド洋の上で誕生したギムレットは男たちのロマンを感じるすがすがしい一杯。辛口でキレのある味わいは現代の男たちの間でも欠かせない人気のカクテルである。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ダイキリ
ラム・ベースのカクテルの中でこれ以上のものは作れないといわれるほど代表的な存在のダイキリ。サリンジャーの小説『ライ麦畑でつかまえて』の中で主人公が好んで飲むなど世界中で愛飲され、エピソードも多い。キューバ生まれのこのカクテルは、キューバ産のラムと酸味の効いたライムの香りに、砂糖を使い清潔感のあふれる口当たりのよい味わい。口の中に広がるうまさは、誰もが魅了される仕上がりである。暑い国で生まれたカクテルは、やはり暑い夏に飲みたい。砂糖をグレナデン・シロップにかえるとピンク色のバカルディとなる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
スプモーニ
イタリアが世界に誇るリキュール、カンパリを使用したすっきりカクテル。カンパリの苦味とグレープフルーツの酸味が組み合わさって極上のハーモニーを生み出している。カンパリオレンジ同様に、イタリアで人気に火がついた一杯だ。ほどよい飲み口で、さっぱりとしているから食事をしながらでも楽しめる。グレープフルーツ・ジュースは市販のジュースを使用してもよいが、やはり自分で絞ったものを使うと、おいしさがいっそう広がる。カンパリの分量を自分好みに変えて、自分だけのレシピを作ってみてもいいかも。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
スクリュー・ドライバー
スクリュー・ドライバーとはネジ回しのこと。昔、アメリカ・テキサス州の油田で男たちがあり合わせのウォッカとオレンジ・ジュースを混ぜて作ったことから誕生したカクテルだ。なぜネジ回しのタイトルが付いたのかは、男たちがウォッカとオレンジ・ジュースを混ぜる時、混ぜ合わせるものが油田の中にはないため、仕方なくネジ回しでかき混ぜたことからだと言われている。オレンジ・ジュースが入っているため非常に飲みやすいのだが、やはりウォッカをベースにしているだけあってアルコール度が高く”レディ・キラー・カクテル”とも呼ばれる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
バラライカ
バラライカとはギターに似たロシアの民族弦楽器のこと。このカクテルはロシアの名酒、ウォッカを使用していることからロシア的なタイトルが付けられたのだろう。味わいはクールな外見から想像できるように、さっぱりとした切れ味のある飲み口のカクテル。ベースとなるものにホワイト・キュラソー、レモン・ジュースを加えるのはカクテルの定番といえる。ベースをジンにかえると『ホワイト・レディ』ラムにすると『X・Y・ Z』になる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ソルティー・ドッグ
ソルティー・ドッグとは横からグラスを見た時、カット・グレープフルーツが犬のしっぽのように見えることからドッグのネーミングが付いた。ホテルのバーではカット・グレープフルーツを飾らない場合が多い。イギリスで船の甲板員を指すスラングで、”しょっぱいやつ”という意味がある。スノー・スタイルにした塩が特徴で、クセのないウォッカの喉ごしに塩がアクセントになり、よりいっそうグレープフルーツ・ジュースの甘酸っぱさを感じるジューシーな一杯。このカクテルはもともとジン・ベースで作られていたがアメリカに渡った時にウォッカ・ベースにかわったといわれる。グレープフルーツのうま味を最大にいかした味わいが人気のカクテルである。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
カンパリ・ソーダ
カンパリはイタリア生まれのリキュール。ローマのカフェの店主、ガスカーレ・カンパリがビター・オレンジ果皮やりんどうの根などのハーブをじっくりと抽出させて作ったリキュールで、誕生以来世界中で不動の人気を獲得している。これはそのカンパリとソーダを割ったシンプルな一杯で、ほろ苦さがクセになる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
カンパリオレンジ
カンパリの本場イタリアで最近人気なのがこのカンパリ・オレンジ。カンパリをオレンジ・ジュースで割っただけだが、オレンジのフルーティな風味とカンパリのほろ苦さがミックスされてオシャレな一杯となっている。オレンジ以外のフルーツ・ジュースを使ってもよいだろう。グレープフルーツ・ジュースもよくマッチする。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
アレキサンダー
1863年、後のイギリス国王となるエドワード7世が、デンマーク王の長女であるアレキサンドラとの結婚を記念して捧げたカクテル。それゆえ当初"アレキサンドラ"とよばれていた。また、ジャック・レモンの主演映画『酒とバラの日々』で主人公の夫が酒を飲めない妻にすすめたのがこのカクテル。ブランデーの芳しい香りと、クレーム・ド・カカオのまろやかさで口当たりのよい飲み口に生クリームの濃厚な味わいが、女性好みの仕上がりになっている。愛する妻のために捧げたい大人のカクテル。妻の喜ぶ笑顔が浮かんできそうだ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ブラッディーメアリー
"血まみれメアリー"という意味の何とも恐ろしげな名前のカクテル。16世紀半ばにプロテスタントを迫害し、惨殺したことで有名なイングランド女王、メアリー1世から名前が付けられた。アメリカの禁酒法時代に作られたとか、フランス・パリのバーテンダーが作り出したのが始まりとか、誕生説は数々ある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
シンガポール・スリング
赤道直下の常夏の国シンガポール。このカクテルは1915年伝統と格式を誇る世界トップクラスのラッフルズ・ホテル(シンガポール)で誕生した。このホテルを愛用していたことでも知られる,イギリスの著名な作家サマセット・モーム氏が78号室で『月と6ペンス』『人間の絆』を書いたという。そんなサマセット・モーム氏も飲んだに違いないだろう。まさに、豊かな自然とまばゆく太陽の光、輝く白い砂浜、夕暮れ時に沈む太陽に魅惑的なハイビスカスの花が咲き乱れるシンガポールを見事再現したシンガポール・スリング。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
XYZ
ライト・ラムとホワイト・キュラソーが溶け合い、甘味のある軽やかな風味が特徴でレモンジュースの酸味が味を引き締め、さっぱりとした飲み心地。うっすらと色づく美しい白が女性の心をとらえて人気が高い。ホワイト・キュラソーをコアンとローにかえるとオレンジの花の香りも漂い上品な仕上がりとなって美味。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マルガリータ
カクテルほど恋愛がよく似合うドリンクはないだろう。マルガリータはその最たるカクテルで根強い人気を持っている。1949年、アメリカのナショナル・カクテル・コンクールで優勝に輝いた作品で、作者はロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサー氏。マルガリータとは彼の恋人の名。実はコンクールの時点ですでに運悪く狩猟場で流れ弾に当たって恋人は亡くなっていた。このカクテルはその悲痛な思いと、恋人マルガリータへのいとおしさを偲び作られたという。メキシコ生まれの彼女を思い、メキシコ特産のテキーラとコアンとローの芳ばしい香りに包まれたやさしい味わいに、ソルト・スノー・スタイルにした塩が悲しい涙を思わせる。恋人に捧げるために生まれてきたこのカクテルは、ちょっぴり切なくロマンチックな味わいで、愛しい人に思いを込めて捧げたい。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ジンリッキー
リッキーとはカクテルのスタイルのことで、グラスに入れたフルーツをマドラーで潰しながら好みの味に調節して飲む。19世紀末にワシントンのレストランで作られ、最初に飲んだ客の名前ジム・リッキーにちなんで名づけられたといわれる。ライムの風味と氷の涼しげな音を聴きながら味わいたい辛口カクテル。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
テキーラサンライズ
テキーラの故郷、メキシコで生まれたカクテル。1972年、ローリング・ストーンズのメンバーらがツアー先でこのカクテルに出会い、絶賛したといわれる。それに彼らのファンが飛びつき、世界中で有名になったカクテル。数年後にはイーグルスが同名の曲を発表し、このカクテルは不動の人気を得た。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ラスティネイル
ドランブイが甘かったため、スコッチ・ウイスキーを足して飲んだのが始まりといわれるラスティ・ネイルは甘さとドライ感を持ち合わせたカクテル。ウイスキー・ベースのリキュールとスコッチ・ウイスキーをステアしただけの簡単なカクテルだが、その味わいと風味はまさに大人の男性にぜひ飲んでほしいカクテル。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
サイドカー
第1次世界大戦中に軍用として活躍した乗り物、バイクの横に取りつけるサイドカーをネーミングしたカクテル。対戦中、フランス軍将校が残り少ないブランデーをレモン・ジュースなどで量を増やして飲んでいたのが始まりという説や、1933年、パリのハリーズ・ニューヨーク・バーのバーテンダーをしていたハリー・マッケルホーン氏が作ったという説などさまざまなエピソードがある。サイドカーで走る男性的な姿を思い浮かべ、勢いを感じるストレートな味わいのカクテルを飲みながら男たちは何を思うのだろうか・・・・。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ブラック・ルシアン
ルシアンと名の付くカクテルはクレーム・ド・カカオを使用したルシアン、生クリームを使用するホワイト・ルシアン、そしてコーヒー・リキュールを使用するこの、ブラック・ルシアンの3つがある。いづれもウォッカという強い酒を上手に飲みやすくしている。ルシアン同様アルコール度が強いので女性はほどほどに。
|
|
|
|
|
|
|